후리가나로 읽는 일본 고전
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たいしゅうぶんげいさほう
大衆文芸作法
直木 三十五
直木 三十五의 大衆文芸作法(たいしゅうぶんげいさほう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 63,833자 · 126화면
第三章 大衆文芸の歴史
然も、大衆文芸に於ては、興味そのもののみにて、何ら目的物でなくしても、独立して成立つということを注意に止めて置いて欲しい。
以上、私は大衆文芸の意義について述べて来た。で、次の講義には、日本の大衆文芸の歴史的発達過程から講義を続けようと思う。
第三章 大衆文芸の歴史
本章では、私は、日本の大衆文芸が如何なる歴史的過程を経て発展して来たか、について講じたいと考える。
さて、一体、日本には、古代から大衆文芸と称んでいいような文芸作品が存在したのであろうか、という疑問が起って来るであろう。私の考えに依るならば、かの「竹取物語」とか、「宇治物語」とかなぞは、当時の通俗小説であったと見て、何等差支えないと思うのである。そういう見方でするならば、そこで又そんな見方で私は正しいと思うのであるが、その各々の時代の社会的条件に依って、仮令その読者範囲が限定せられ、今日のように、否将来愈々そうであるだろうように、広大な読者層を持つことは不可能であったにしても、兎に角、私が最初に云った意味の、一般的な、興味中心の通俗的な文芸作品は、ずっと古くから我が国にもあることはあったのだと云える。