일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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てんのう

天皇

蜷川 新

蜷川 新의 天皇(てんのう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,036자 · 269화면

아오조라 문고

たとえば、明治二年には、横井小楠の暗殺、雲井龍雄の乱がおこった。明治三年には、山口藩士卒の反乱、同四年には、広沢参議の暗殺、同五年には、新潟県庁襲撃、官吏殺害の反乱、同六年には、征韓論の沸騰と政府の動揺、岩倉具視の暗殺未遂事件、佐賀の反乱、また前原一誠の山口における反乱、三重県および茨城県における地方人民の反乱、同十年には、西郷隆盛の大反乱が発生した。そうして、これに内応した中津の増田増太郎、近江の大音龍太郎、紀州の陸奥宗光の反逆事件がぞくぞくと、おこったのである。

「維新」は、平和を生んだ「美しい事件」では決してなかった。思想の乱脈が、あいつぐ反乱の事実を引きおこした。「億兆一心」なども、まったくなかったのである。

当時の思想の紊乱について、西郷隆盛は、つぎのように悲観している。

「万民の上に位する者、おのれをつつしみ、品行を正しくし、驕者をいましめ、節倹をつとめ、職業に勤労して、人民の標準となり、下民らの勤労を、気の毒に思うようならでは、政令はおこなわれがたし、しかるに、草創のはじめに立ちながら、家屋をかざり、衣服をかざり、美妾をかかえ、蓄財をはかりなば、維新の功業は、とげられまじきなり。