후리가나로 읽는 일본 고전
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てんのう
天皇
蜷川 新
蜷川 新의 天皇(てんのう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,036자 · 269화면
恒蔵は、事の発覚をおそれて、密書を歯で食いやぶり、自分はその場で自殺したという事実がある。
越後の長岡では、城下の婦女たちが、官軍の占領していた長岡城にはいってゆき、官軍の兵隊たちに、センベイや菓子を売りながら、何気なく城中の情況をさぐっては、長岡藩の要人に知らせていた。そのために官軍の作戦は、すっかり敵に洩れてしまった。一夜、城下の街々、各所から烽火があがった。すると砲声が、ドッと一度に、とどろきわたった。長岡の藩兵は、それに呼応して、官軍を攻撃した。官軍はびっくりして、あわてふためき、城をすてて逃げた。官軍の総督、西園寺公望は、辛うじて身をもって、難を逃がれた。その後、官軍は大軍をひきいて来襲し、城はふたたび彼らの占領するところとなったが、官軍は、市民の行動をうらみ、市民を数しれず惨殺した。この事は、同藩下の市民のレジスタンスの成功を示すものであった。
この官軍の参謀は、山県有朋であった。山県は市民を惨殺し、そのうえに、長岡城を徹底的に破壊して、その横暴ぶりを露骨に示した。その後、長い年月のあいだ、この城の占領された日をもって、同地方の連隊の記念日にしたという。