후리가나로 읽는 일본 고전
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てんのう
天皇
蜷川 新
蜷川 新의 天皇(てんのう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,036자 · 269화면
眉輪王は、大臣葛城円の家にかくまわれていたが、大泊瀬はこれを包囲して火をつけ、眉輪王を焼き殺した。そうして叔父にあたる皇太子の市辺押磐皇子を殺し、自分が位についた。恐るべき暴行者であった。
第二十一代の天皇雄略の時代には、吉備田狭が反抗した。そのはじめに、天皇は、田狭を任那国司として差しむけ、そのあいだに田狭の妻を手にいれて、自分の妻にした。田狭はこれをうらんで、任那を根城にして、反逆したのであった。
これらの天皇は、残酷性の人であって、殺人をこのんだ。これらの天皇の時代には、忠も孝も、人心の和もありようがなかった。
それのみではない。第二十三代の天皇顕宗の時代には、天皇が死ぬと、紀生磐宿禰が、任那を根城にして反抗した。
第二十四代の天皇仁賢の時代には、やはり天皇の死んだあとに、大臣平群真鳥とその子の鮪が反抗した。
第二十五代の天皇武烈の時代には、この残酷性の天皇は、殺人をこのんだ。惨刑をおこなうときは、天皇みずから刑場に出かけていって、刑の執行を見た。あるいは妊婦の胎を割き、あるいは人を木の上にのぼらせて、下からそれを射って、その人間が落ちてくるのを見てたのしんだと伝えられている。