일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おんなけんし

女剣士

坂口 安吾

坂口 安吾의 女剣士(おんなけんし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 36,694자 · 74화면

아오조라 문고

その時だけは妙なグアイに生気があった。食い物を狙う野犬のような生気である。そして実に大飯をくらう。歌子の分がなくなってしまうのだ。

「仙人になって帰ってきたかと思ったら、そうでもないわね」

歌子はウンザリした。これがいったい父朝之助だろうか。父とは何ぞや。剣である。それしかないはずだ。歌子は道場から木刀を二本持ってきた。そして父の食事が終ったとき、その前に一本の木刀をおいた。

「お父さま。一手御教授下さいませ。山中でさだめし秘剣を会得されたのでしょう。それを見せて下さいませ」

しかし父はいかにも食に充ち足りてただもう睡たげに坐っているばかり。木刀を手にとろうともしない。坐ったまま、いまにも睡りこんでしまいそうな様子を隠そうともしないのだ。

「モシ」

歌子はたまりかねて肩をゆすった。なにぶん朝之助は衰えた身体ににわかに大食しているから、消化が不充分だ。そのためにガスがたまっている。尻にシマリがなくなっているから、肩をゆするたびにオナラがプップップップッとでるのである。また、ゆする。プップップッ。面白いように必ずでる。しかも本人は半分ねむりかけているのである。