후리가나로 읽는 일본 고전
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ようかいはかせ
妖怪博士/青銅の魔人
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 妖怪博士/青銅の魔人(ようかいはかせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 212,920자 · 421화면
町二二〇 野沢愛子」と彫りつけてあるのを発見しました。
「池尻町ならばわけはないや。電車にのれば十分もかからないで行ける。よしっ、ぼくが送っていってあげよう。きみのおうちでは、どんなに心配しているかしれやしないんだからね。」小泉君は半分ひとりごとのようにつぶやいて、女の子の手を引きますと、急いで公園を出て、近くの停留場へ急ぎました。
これが少年探偵団の精神なのです。犯罪者とたたかうばかりでなく、とくいの探偵眼を利用して、少しでも世間のためになることなら、喜んではたらくというのが、団員たちの日ごろの申しあわせなのでした。
池尻町の停留場で電車をおりて、二百二十番地をさがしますと、愛子ちゃんのおうちは、ぞうさもなくわかりました。
そのへんはいけがきでかこまれた、庭のひろい邸宅がならんでいる、さびしい町でしたが、そのいけがきにはさまれて高い板塀をめぐらした洋館の門に、野沢という表札が出ていたのでした。
愛子ちゃんは、「ここよ。ここ、あたちのおうちよ。」とさけぶと、小泉君の手を引っぱって、大喜びで門の中へかけこみました。
門をはいってみますと、さしてりっぱな建物ではありませんが、それでも、なかなか大きい木造の洋館がたっていました。