후리가나로 읽는 일본 고전
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ようかいはかせ
妖怪博士/青銅の魔人
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 妖怪博士/青銅の魔人(ようかいはかせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 212,920자 · 421화면
みんなは、このふしぎなことばに、あっけにとられて、名探偵の顔を見つめるばかりでした。
「イヤ、中村君、きみにのみこめないのはもっともだ。それじゃ、もっとわかるように説明しよう。」
明智は指さしていた右手をおろして、もとの場所に立ちはだかったまま、話しはじめました。
「さっきぼくは、二日前からこの地下室にしのびこんで、魔人の手下の道化師を戸棚にとじこめ、ぼくが道化師にばけていたといったね。それから、ゆうべはその道化師の姿で、たいへんなはたらきをしたといったね。それをまず説明しよう。
あの手塚さんの庭の古井戸が、魔人のすみかの入口だということを発見したのは、今から三日前の夜中だった。古井戸の底にはいつも水があったのに、その晩、ぼくが懐中電灯でのぞいたときには、すっかり水がなくなっていた。へんだなと思ったので、林の木のかげにかくれて、長いあいだ見はっていると、あんのじょう青銅の魔人が古井戸の中からノコノコと出て来たのだよ。
ぼくは魔人のあとをつけるよりも、古井戸の中をしらべるのが先だと思ったので、魔人が立ちさるのをまって、井戸の中をのぞいて見た。すると、どうだろう、井戸の底には、どこからか、おそろしいいきおいで水がながれこんで、白く波だっているじゃないか。