일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ようかいげんだん

妖怪玄談

井上 円了

井上 円了의 妖怪玄談(ようかいげんだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 29,869자 · 59화면

아오조라 문고

第一二節

歌人の音声清らかにして調子熟すれば、その足の上下一層迅速にして、座中を縦横におどりあがる。すでにこのときに当たりては、これまで三人にてなしたるも、ただ一人にて、よくその足をして上下せしむることを得るに至る。

以上はその一例の概略を記載せしものなり。その他、小生の実験するところによるに、晴雨、年齢のほかに時間、人数、文字等のことをたずぬるも、大抵みな適中すといえども、例えば一つの書籍を取りて、この紙数は幾枚ありと問うがごとき、綿密なることは確答を得ること難し。また、狐、狗、狸、猫のほか種々の獣類至らざるなしといえども、なかんずく天狗と名づくるものの来たるときは、その予言もっともよく事実に適中し、衆人の最も信用を置くところなり。臼、木鉢、皿等の重量のものをめぐらして、よくその足をあぐるは、大抵この天狗の来たるときに限る、云云。

第一二節

これによりてこれをみるも、コックリはよく未然のことを予言するの力あること明らかなり。このごろ近傍の結髪師来たりて曰く、「私ども四、五日以前、ある家に至りコックリをなしたるに、その告ぐるところのもの、いちいち事実に合するに驚けり。