후리가나로 읽는 일본 고전
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ようかいげんだん
妖怪玄談
井上 円了
井上 円了의 妖怪玄談(ようかいげんだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 29,869자 · 59화면
第二六節
および「イ」は脊髄もしくは各部位の神経節にして、「仁」は脳髄なりと想定することを得べし。脳髄は感覚、知覚、思想、意志の存する所にして識覚作用の本位なるも、部位の神経節は不覚作用の中枢器なり。ゆえに、「呂」より入りきたるところの感覚、「伊」の中枢に達し、ただちに「波」に向かって流れ出ずるときは不覚となり、「伊」の中枢よりさかのぼりて「仁」に達し、「仁」の命令を「波」に伝うるときは識覚作用となるべきなり。例えば、人の眠りに就くに当たり、針をもってその人の足の一端を刺激するときは、必ずその足を外に転ずるも自ら識覚せざることあるは、「伊」の中枢に達して、いまだ「仁」の中枢に達せざるによるなり。
第二六節
さらに進みてこれを考うるに、「呂」より入りきたるところのもの、あるいは「伊」に達してただちに「波」に向かって出ずるものあり、あるいは「伊」よりさかのぼりて「仁」に達するものあるはいかんというに、これ習慣、遺伝の影響に帰するよりほかなし。さきに挙ぐるところの呼吸作用および消化作用のごときは、遺伝の影響によるものなり。足によりて自然に歩行し、手によりて自然に運動するは、習慣より生ずるものなり。