후리가나로 읽는 일본 고전
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ふじんもんだいかいけつのきゅうむ
婦人問題解決の急務
大隈 重信
大隈 重信의 婦人問題解決の急務(ふじんもんだいかいけつのきゅうむ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,495자 · 22화면
女は内を守り、男は外に労するがために、外に労する男がややもすると放逸に陥り易く、ついに頽風汚俗を醸すに至る。近来段々農村の風俗までも悪化され行くというが、その然るゆえんを繹ぬるに、鉱山の開掘、各種の工場の開設、もしくは鉄道敷設水力電気工事という如きなんらかの請負事業でも始まると、其処に集るものは男子の労働者であって、女子は少ない。これら男子の労働者が、無聊を慰すべく旗亭に集るや、相手無しには飲めぬから、ついに酌婦を招いて悪巫山戯をする。するとこれが一種の御手本になって村の若者が直ちにこれに悪化され、郷党の風俗崩壊の端を啓くのである。かくの如きはなんに因るかというに、婦人を内に幽屏して外に出られぬ者になしておくからである。婦人が社会に地位を占めて男子と同等の権利を有し、男子の赴く場には女子もまたこれに赴くを得るというが如くであれば、かくの如き頽風汚俗も、その発芽を見出さぬであろう。即ちその証拠には、寺とか宮とかいう所に多くの男女が相集り歌を謡い、楽を奏して神霊を喜ばしむると同時に、自らもその団体的娯楽によって鬱懐を散する場合には、なんらの弊害なく、低級なる三味太鼓のざんざめきで、馬鹿囃子をやる如き騒ぎをしても、かくの如き処に卑猥なる所行の現れることが少ない。