일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かんちゅうたいがくき

寒中滞岳記

野中 至

野中 至의 寒中滞岳記(かんちゅうたいがくき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,295자 · 16화면

아오조라 문고

道筋の撰択等自ら踏査を要するが如き、古えより二度登るものは馬鹿とさえ言伝えられたるにもかかわらず、十数回の昇降をなし、また山頂は快晴なるも五、六合辺にて風雨に遮られ、建築材料延着のため、山頂に滞在せる大工石工人夫ら二十余名が手を空しくして徒食せるにもかかわらず、予約の賃金は払わざるべからず、しかもその風雨は何時晴るべき見極めも付かず、あるいは日光のために、眩暈と激烈なる頭痛とに悩まされて、石工らの倒るるあり、また程なく落成せんと楽める前日に、暴風雨の襲来に遇い、数十日の日子と労力とを費して搬び上げたる木材を噴火坑内に吹き飛ばされ、剰さえ人夫らの中に、寒気と風雨とに恐れ、ために物議を生じて、四面朦朧咫尺を弁ぜざるに乗じて、何時の間にか下山せしものありたるため、翌日落成すべき建築もなお竣工を告ぐる能わざる等、故障続出して、心痛常に絶ゆることなかりし、かかる有様なれば残余の人夫に対しては、あるいは呵責し、あるいは慰撫し、随て勢い賃金を増すにあらざれば、同盟罷工を為し兼ねまじき有様に至りたるが如き、かかる場合に於て、予も幾分か頭痛を感ずることあるも、何ともなきを仮粧したり、また土用中なるにもかかわらず寒気凜冽にして、歯の根も合わぬほどなるも、風雨の中を縦横奔走して、指揮監督し、或る時は自ら鍬を揮い、