후리가나로 읽는 일본 고전
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こざくらひめものがたり
小桜姫物語
浅野 和三郎
浅野 和三郎의 小桜姫物語(こざくらひめものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,097자 · 267화면
。その本来のお姿は白く光った球の形でございますが、余ほど真剣な気持で深い統一状態に入らなければ、私どもにもそのお姿を拝することはできませぬ。まして人間の肉眼などに映る気づかいはございませぬ。尤もこの球の形は、凝とお鎮まり遊ばした時の本来のお姿でございまして、一たんお働きかけ遊ばしました瞬間には、それぞれ異なった、世にも神々しい御姿にお変り遊ばします。更に又何かの場合に神々がはげしい御力を発揮される場合には荘厳と言おうか、雄大と申そうか、とても筆紙に尽されぬ、あの怖ろしい竜姿をお現わしになられます。一つの姿から他の姿に移り変ることの迅さは、到底造り附けの肉体で包まれた、地上の人間の想像の限りではございませぬ。
無論これ等の元の生神様からは、沢山の御分霊……つまり御子様がお生れになり、その御分霊から更に又御分霊が生れ、神界から霊界、霊界から幽界へと順々に階段がついて居ります。つまりすべてに亘りて連絡はとれて居り乍ら、しかしそのお受持がそれぞれ異うのでございます。こちらの世界をたった一つの、無差別の世界と考えることは大変な間違いで、例えば邇々藝命様に於かれましても、一番奥の神界に於てお指図遊ばされる丈で、その御命令はそれぞれの世界の代表者、つまりその御分霊の神々に伝わるのでございます。