후리가나로 읽는 일본 고전
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ぞくほうしこう
差別の根源を考える
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면
これはよく小説や、浄瑠璃、歌舞伎などの材料となりまして、読者や見物客を泣かせる筋で、いわゆるやむにやまれぬ気の毒な犯罪者であります。しかしそれが度重なれば、ついには窃盗常習者ともなり、切取強盗の恐るべきものともなります。いわんや世を詛い、時を憤る、元気の盛んな、かつ腕っ節の強い連中が、一方にはたまたま免れて、不義の富貴に太平楽を極めこんでいるものの、あるのを見ましたならば、ついにはとって活きるの道に出るようになるのも、実際やむをえない自然の成り行きであったでありましょう。ことにそれが世間の秩序のはなはだしく乱れた時代であったならば、いっそうはなはだしいものとなるに相違ありません。かの平安朝末期や、戦国時代の武士大名達の中には、事実かくの如き輩から、身を起したものが少くないのであります。いわゆる「切取強盗は武士の習い」でありました。
しかしそんな切取強盗になるほどの元気もなく、さりとて容易に活きるべき適当な職業にもありつきえないというものは、やむをえずどんな賤しい職にでも従事する。人の嫌がる仕事でも、かまわずさせてもらう。犬殺しもやれば、牛馬の皮剥ぎもやる。