후리가나로 읽는 일본 고전
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にわをつくるひと
庭をつくる人
室生 犀星
室生 犀星의 庭をつくる人(にわをつくるひと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,332자 · 19화면
わたくさはそういう思いでかれと相抱くことを屡々感じた。相阿弥が山紫水明の間に心を悲しませ、親兄弟よりも木石交契を慕うたと自ら言ったのも解るような気がする。すくなくとも石面一顰の表情にこころづいたときには、その人の愛は行き着いたのであろう。或る子供が庭へ出て草の芽のあたまを撫でながらいたが、その子供のしたことはわたくしの石面をなでると同じいいとしさのあまりである。
ほろ/\と山吹散るか滝の音芭蕉
待ちかねて隣の梅を折りに行く同
王庭吉の水仙図のごときもその水仙のくびの弱々しさ、垂れた一枚の葉の重さ、それで一気に伸びずにしずしずと伸びて咲いた水仙、その心はやはり我々と同じい辿りをしているものである。曹雲西の石岸古松をつんざくもの、九龍山人の枯木水辺をえがいた隠居図、かれらの持ち合せた心はわたくしどもの網の目のような心に、糸を振り合せてくれ、ほつれぬように結んで来てくれるのである。かれらはみな叩けば音をもっていた。
石は二ツ接、三ツ組、五ツ組とか言い秘伝のようなものがあるそうであるが、わたくしは勝手に組めばいいと思っている。しかし物には釣合というものがある。