후리가나로 읽는 일본 고전
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かいじんにじゅうめんそう
怪人二十面相/少年探偵団
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 怪人二十面相/少年探偵団(かいじんにじゅうめんそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 212,130자 · 422화면
くわわったのです。
桂君は、自分が探偵団にはいっただけでなく、やはり玉川電車の沿線におうちのある、級友の篠崎始君をさそって、ふたりで仲間入りをしたのです。
ある晩のこと、桂正一君は、電車一駅ほどへだたったところにある、篠崎君のおうちをたずねて、篠崎君の勉強部屋で、いっしょに宿題をといたり、お話をしたりして、八時ごろまで遊んでいましたが、それから、おうちに帰る途中で、おそろしいものに出あってしまったのです。
もし、おくびょうな少年でしたら、少しまわり道をして表通りを歩くのですけれど、桂君は学校では少年相撲の選手をしているほどで、腕におぼえのある豪胆な少年でしたから、裏通りの近道を、テクテクと歩いていきました。
両がわは長い板塀や、コンクリート塀や、いけがきばかりで、街燈もほの暗く、夜ふけでもないのに、まったく人通りもないさびしさです。
春のことでしたから、気候はちっとも寒くないのですが、そうして、まるで死にたえたような夜の町を歩いていますと、なんとなく首すじのところが、ゾクゾクとうそ寒く感じられます。
一つのまがりかどをまがって、ヒョイと前を見ますと、二十メートルほど向こうの街燈の下を、黒い人影が歩いていきます。