후리가나로 읽는 일본 고전
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かいじんにじゅうめんそう
怪人二十面相/少年探偵団
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 怪人二十面相/少年探偵団(かいじんにじゅうめんそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 212,130자 · 422화면
ほら、あすこにさ。」
目ざとく、それを見つけた羽柴少年が、桂正一君にささやきました。
「ウン、ほんとだ。よし、しらべてみよう。みんな伏せるんだ。」
桂君が手まねきをしながら、ささやき声で一同にさしずしますと、たちまち七人の少年の姿が消えてしまいました。イヤ、消えたといっても魔法を使ったわけではありません。号令いっか、みんながいっせいに、暗やみの地面の上に、腹ばいになって、伏せの形をとったのです。団員一同、一糸みだれぬ、みごとな統制ぶりです。
そして、まるで黒いヘビがはうようにして、七人が洋館の門の中へはいり、地面をしらべてみますと、門から洋館のポーチまでの間に、五つのバッジが落ちているのを発見しました。
「おい、やっぱり、ここらしいぜ。」
「ウン、小林団長と緑ちゃんとは、この家のどっかにとじこめられているにちがいない。」
「早く助けださなけりゃ。」
少年たちは伏せの姿勢のままで、口々にささやきかわしました。
七人のうちで、いちばん身軽な羽柴少年は、ソッとポーチにはいあがって、ドアのすきまからのぞいてみましたが、中はまっくらで、人のけはいもありません。
「裏のほうへまわって、窓からのぞいてみよう。