후리가나로 읽는 일본 고전
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かいじんにじゅうめんそう
怪人二十面相/少年探偵団
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 怪人二十面相/少年探偵団(かいじんにじゅうめんそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 212,130자 · 422화면
十二時がすぎれば、もう二十六日だからね。約束の期限が切れるじゃないか。ハハハ……。」
大鳥氏はやっと胸をなでおろして、笑い声をたてるのでした。
「さようでございますね。さすがの二十面相も、このげんじゅうな見はりには、かなわなかったとみえますね。ハハハ……、いいきみでございますよ。」
門野支配人も、怪盗をあざけるように笑いました。
ところが、ふたりの笑い声の消えるか消えないかに、とつじょとして、どこからともなく、異様なしわがれ声がひびいてきたではありませんか。
「おい、おい、まだ安心するのは早いぜ。二十面相の字引きには、不可能ということばがないのをわすれたかね。」
それはじつになんともいえない陰気な、まるで墓場の中からでもひびいてくるような、いやあな感じの声でした。
「おい、門野君、きみいま何か言いやしなかったかい。」
大鳥氏はギョッとしたように、あたりを見まわしながら、しらがの支配人にたずねるのでした。
「いいえ、私じゃございません。しかし、なんだかへんな声が聞こえたようでございますね。」
門野老人は、けげんな声で、同じように左右を見まわしました。
「おい、へんだぜ。