일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうりゅうとう

恐竜島

海野 十三

海野 十三의 恐竜島(きょうりゅうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,662자 · 199화면

아오조라 문고

ついに沼が見えた。

この前のとおり、岸をぐるっと右へまわっていった。

するとこんどは、ツルガ博士と娘とマルタンが、後におくれだした。いや、おくれだしたどころではない、ツルガ博士は沼を見ると大興奮のていで、岸のところにしゃがみこんでしまったのだ。博士は、その服装にはふにあいのりっぱなプリズム双眼鏡を取出して、沼の面を念入りに、いくどもいくどもくりかえし眺めるのだった。

「ツルガ博士。くわしく観察するのは後にして、まずみなさんといっしょに、行きつくところまで行ってみようじゃありませんか」

「しいッ、しずかに……」

マルタン氏のことばに、博士のむくいのことばは、おしかりであった。娘のネリまでが、マルタン氏に対して、大きな丸い目をむけて、「おとうさんの、お仕事を、じゃましないでよ」と抗議するようであった。

常識があり、礼節ただしいマルタン氏は、けっして腹を立てなかった。しかしこの博士組と、先行組との間に板ばさみになって、こまってしまった。さりながら、いかなることありとも老博士と幼い女の子だけをここに残していくわけにはならなかったので、自然マルタン氏は博士の動きださないうちは、この沼の岸をはなれることはできなかった。