일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あくまのもんしょう

悪魔の紋章

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 悪魔の紋章(あくまのもんしょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,280자 · 301화면

아오조라 문고

彼奴の手品の種が分りましたよ。アア、なんということだ。今頃になって、やっとそこへ気が附くなんて……」

川手氏と小池助手は、急いでベッドの向側に廻って見た。

「どこですか」

「ここだ、ここだ。ベッドをもっと壁から離してくれ給え。ここに仕掛けがあるんだ」

二人はいわれるままに、ベッドを押して、壁際から離したが、すると、その下から仰向きに横たわっている博士の上半身が現われ、博士はそのまま起き上って、今まで壁に接していたベッドの側面を指し示した。

「ここに隠し蓋があるんです。ホラネ、これを開けば中は広い箱のようになっています」

シーツをめくり上げて、ベッドの側面を強く圧すと、それは巧妙な隠し戸になって、幅一尺、長さ一間程の、細長い口が開いた。つまり、ベッドのクッションの部分を、上部の三分の一程の、薄い部分にとどめて、その下部は全体が一つの頑丈な箱のように作られているのだ。無論人間が潜んでいるためだ。その広さは二人の人間を隠すに十分である。

「巧く造りやがったな。外から見たんでは、普通のベッドとちっとも違やしない」

小池助手が感心したように叫んだ。

よく見れば、普通のベッドよりは、いくらか厚味があるようであったが、しかし、その側面には複雑な襞のある毛織物で、巧みに錯覚を起させるようなカムフラージュが施され、一寸見たのでは