후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぎじゅつのてつがく
技術の哲学
戸坂 潤
戸坂 潤의 技術の哲学(ぎじゅつのてつがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,443자 · 164화면
を加えられているように見受けられる。
欧州大戦を契機とする理工科系統の各大学の充実・官公私の管理になる各種の科学研究所の設立・等は云うまでもなく、最近の所謂「思想国難」提唱以来された思想善導と一脈相通じるものを持つ各種の技術的学術の奨励(「日本学術振興会」・「燃料国策審議会」・「満蒙学術探検隊」・「特殊染料」助成・航空事業振興のための「綜合調査会」・等々)が盛んになって来つつあるのを見逃すことは出来ぬ。まして最近数ヵ月間の、軍需工業の拡大や対外為替安による外見的好況は、重軽工業に於ける技術家の「社会的」需要に取って、久し振りの好材料でさえあるように見える。法定失業者の多少の減少・法定就職率の微少な増加・等々はおのずから技術家の社会的地位に対する一般的な信任を増す所以になるだろう。
これ等技術家の生活条件の安定は、結局、資本主義の安定、従ってブルジョア技術の健在な又は不具な発達と、平行するものであるが、その際技術家の生活が他の職業人の生活に較べて特に強大な安定性を有つことが出来る原因は外でもない、先に述べておいた技術乃至技術家のイデオロギー性乃至階級性が特有に稀薄だったという点に存する。