후리가나로 읽는 일본 고전
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ぎじゅつのてつがく
技術の哲学
戸坂 潤
戸坂 潤의 技術の哲学(ぎじゅつのてつがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,443자 · 164화면
付、独創と大衆――「大衆的発明」と特許法
別の機会にこの問題を取り上げようと思う。
付、独創と大衆――「大衆的発明」と特許法
社会主義の社会になると、社会関係が統制化され計画化され、その結果として事物は凡てスタンダライズされる。そこで万事につけて希望を失った資本主義思想家に云わせると、そういう社会には折角だが人間の何のオリジナリティーもなくなるらしい。この新しい社会も矢張り相変らず資本主義社会の延長にすぎず、資本主義社会の本質をなしている物質文明・機械文明は終焉するどころか益々露骨になって行くに過ぎない。魂の休憩である宗教のないこの機械文明・物質文明位、呪わしいものはないというのである。
こういう思想家によるオリジナリティーというものは、云わば手工業的なものに限られているようである。即ち個人というものを離れると独創なるものは考えられないようである。下は無名の下手物作者から上は純粋芸術の天才に至るまで、個人の個性ということがオリジナリティーだというわけである。
併し明らかにこれは滑稽な固定観念なのである。個人性ということだけが個性でもなければ、個人々々の個性ばかりが個性ではないのだから、独創と個性とを或る点で同一視出来るということからは、独創を個人のものに限る理由はどこからも出て来ない筈だ。