일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にほんのしょうらい

日本の将来

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 日本の将来(にほんのしょうらい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,422자 · 13화면

아오조라 문고

アメリカの西部には、日本全国とほぼ等しいくらいの面積をもった州が、いくつもあるが、そういうところは、大体半ば沙漠地帯であって、食糧の生産量は、日本の千分の一くらい、まずほとんど無いといって、いいくらいである。

それは極端であるが、日本の土地は、単位面積からの農作物の収量という点では、世界的に見て、優位を占める豊饒な土地なのである。そればかりでなく、われわれの祖先は、この恵まれた日本の風土に、最も適した主食の生産法を採用して来たことも、日本の農業に一つの特徴をもたせている。それは水田米作であって、これくらい優れた農業は、世界にも珍しいのである。

畑作では、どうしても、輪作ということが必要であり、アメリカなどでは、六年くらいの輪作形式を採用しているところが多いが、それだと、同じ畠には、六年目ごとに初めて同じ作物を作付するのである。たいていは、順番に畑を一年遊ばせて、地力の恢復をはかっているので、五種の作物を、かわりがわりにつくっている。この輪作ということは、農業のいわば常識である。

ところがこの現代の農学の根本知識を、完全に無視したものが、日本の水田米作である。