후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんのび
日本の美
中井 正一
中井 正一의 日本の美(にほんのび)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 96,126자 · 187화면
それはベーコンよりカントをつなぐところの経験あるいは実験の言葉によって表現されるところの態度である。そしてそれはカントの理性批判より現象学・存在論・唯物論へと見透さるる一つの線である。そこでは存在感がまず基礎である。初期の多くの人々は自然の名でそれを捉えた。そしてそこでは主体性のテーマが封建宗教的なるものを、あるいは少し残留し、あるいはそれを完全に脱却しつつ、新しい形態をそなえて現代にまでそれをもたらしているのである。
この実験および経験の世界観的実践はすなわち存在に対する特殊の愛着である。カントはベーコンのこの自然への問いかけとしての実験的方法に敬意を表し、批判の方法をそれによって構成し、その実験結果としてアンチノミーを導きそこに認識の限界を見いだすと共にその一般を擁護したのである(『純粋理性批判』第二版序文)。この実験でアンチノミーが導かるる過程の中にすでに弁証法へのアリアドネの糸が見いださるると共に、ここにすでに単なる自然科学的経験以外の存在論的現象論への道が展かれているかに思われる。
この方向への感覚的発展は主体性を単なる主観あるいは自我の中に捉えるよりも、むしろ主体の現在における実存性に重心を置くが故に、永遠に面する瞬間の一回性、その焦点の中に移りゆく主観ないし主体の様相を発見するのである。