후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
にほんふどうき
日本婦道記
山本 周五郎
山本 周五郎의 日本婦道記(にほんふどうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,547자 · 23화면
、第3水準1-89-75)へ割りこんだりした、しぜん自分でも手を傷つけることが多く、しばらくのあいだはいつも左手の指に白い巻き木綿の絶えるときがなかった。けれどもはじめがむつかしかっただけに、馴れてくると、みよはめきめきと腕をあげた、そして自分でも面白くなるにつれて、誰のつくるものにも負けないりっぱな箭をつくってゆこうという望みがおこった、それには竹を厳選しなければならないから、渡された数と仕上りの数にひらきができる、しぜん手間賃は少なくなるがみよは構わずやっていった。――竹にむだをだしすぎる。はたしてそういう苦情がきた、土地から産する箭竹には限りがあるので、そうむだを多くしては困るというのだった、みよは云いわけはしなかった。これから気をつけてむだを出さぬように致しますと答えた、けれど仕事は少しも変えずに続けていた。
安之助はすこやかに成長していった、辛苦のなかに育ちながら、気質ものびのびとしていたし、年と共にからだつきも人にすぐれて逞しくなった。学問には満性寺の方丈へ通っていた。十三歳の夏から投町にある町道場へも入門させたが、父親の血をうけたのであろう、これは学問ほどにはすすまないようすだった。