후리가나로 읽는 일본 고전
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めいじのごじゅっせんぎんか
明治の五十銭銀貨
服部 之総
服部 之総의 明治の五十銭銀貨(めいじのごじゅっせんぎんか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,448자 · 15화면
同月十二日付のネルソン・レーとの契約書が「海関税公債」と謳っているのは、この百万ポンドの抵当に現在および将来の日本海関税の全部をあてていたからで、そのほかになお、この公債で建設される全鉄道の利益までが抵当にひきあてられていたのである。利子は年一割二分。
このような内容をもつ、正当な手続(!)のうえで、翌明治三年三月下旬のロンドンタイムスに、ネルソン・レーの名をもって発表された日本公債が、利子年九分であったこと――つまり、公債を買ったヨーロッパ諸平民にはレー閣下は九分の利子を支払い、日本政府からは一割二分をうけとって三分の利さやを稼ぐこんたんであったという事実が大隈・伊藤にわかったとき、御両人にとって最悪の日が到来する。彼らのこの最悪の日こそは、その日まで袖にされつづけてきたアメリカ公使デ・ロングにとって最良の日とはなる。東京外交界のリーダーシップは、パークスの手を去ってデ・ロングにうつる。「幣制改革」の範を合衆国にとるために、伊藤少輔は七カ月間アメリカにわたる。その七カ月のあいだに新橋横浜間の「国鉄」第一線が起工される。レーの世話で届いたイギリス製の機関車六台とレール等々は、中古品を含んでいたのはもちろんであるが、「文明開化」