후리가나로 읽는 일본 고전
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しゅんせつのでわじのみっか
春雪の出羽路の三日
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 春雪の出羽路の三日(しゅんせつのでわじのみっか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,521자 · 33화면
管諸郡の中、山北の雄勝・平鹿・山本の三郡は、遠く国府を去り、近く賊地に接す。昔時叛夷の種、民と雑居し、動もすれば間隙に乗じて腹心の病を成す。頃年頻りに不登に遭ひ、憂ひ荒飢に在り。若し優恤せずんば、民夷和し難し、望み請ふ、調庸二年を復して、将に弊民を休めん。
これに対して勅して一年の復を賜い、不動穀六千二百石を三郡の狄俘八百三人に給した。狄俘とは夷俘というと同じく、蝦夷の生蕃の謂である。わが国では同じアイヌ種の蝦夷人をでも、奥州を東とし、越後・出羽を北といったがために、シナの東夷・北狄の語を取って、越後・出羽方面の蝦夷をしばしば蝦狄あるいは狄俘といったのであった。元慶の当時なお仙北の地には、少からず生蕃がいたのだ。延喜前後から地方の政治はなはだしく紊乱した。奥州においては蝦夷の族勢力を恢復して、いったん設置した郡までが夷地に没入するの情勢となった。かくて奥州では俘囚の長安倍頼時が、今の陸中中部の六郡を押領して、国司の命を奉せず、ためにいわゆる前九年の役が起ったのであった。このさいこの仙北地方は、同じ俘囚長たる清原氏の占領するところとなっていたらしい。