후리가나로 읽는 일본 고전
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しょせきのふうぞく
書籍の風俗
恩地 孝四郎
恩地 孝四郎의 書籍の風俗(しょせきのふうぞく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,594자 · 10화면
折本仕立に至っては画帖、書帖の類の外は殆どないといってもいい位だ。であるから、この記述では和本仕立の装綴については之を省いて触れることをしない。
現在行われている洋式装本をみるに大別して三種である。即ち、略装、本装、華装だ。猶、この外に仮装を分ける方がいい。これは略装に含ませてもいいが、観念が別の所から出発するから分ける方が正しい。
仮装は、ただ糸かがりをし、簡単な上被で之を覆い、綴じ放しの截ち切らず、即ちアンカットが常道である。時にしゃれて、又は特に形を特別なものにするためには截たれるが、三方折り放しのままが本然の姿だ。之はつまり、読者が自分の好みに本装をするために用意された形式であって、刊行者は中味だけを提供するというわけ。之を截たないのは、本装の折に截断によって本が小形になることを忌むためである。紙の折都合よりももっと別の形、当然の形より変えたい場合には、非常に舌を片よって多く出したりする。それだけでみると随分変な奇態な外観を呈している。仮装は、巷間之をフランス装という程、フランスの本は仮装が多い。仏蘭西では所蔵家が自らさせる所蔵装綴が普及発達しているし、又自ら手がけて装本をたのしむの、彼国の美術心の発達によるものと云えよう。