일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

むらいちばんそうけいせん

村一番早慶戦

佐々木 邦

佐々木 邦의 村一番早慶戦(むらいちばんそうけいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,468자 · 34화면

아오조라 문고

地主の子供は幅が利く。成績の悪いのが皆僕達の子分についてくれた。三年か四年の頃、僕は何か仕出来して、毎日留め置きを食った。東金君は同情して、家へ帰らない。夕方まで必ず教室の窓下に立って待っていた。先生の目を盗んで、キャラメルを差入れてくれることもあった。東金君も時々失策った。然ういう折からは僕も心配で帰れない。義理堅く差入れを心掛けた。或日、東金君のお母さんが学校へ呼びつけられた。予め分っていたから、遊び時間に校長室を覗いて見たら、果して来ていた。お母さんは校長先生の前に頭を下げて、何か言い聞かされているようだった。

「何うしよう? お母さんが叱られている」

と言って、東金君が泣きそうになった。

「待ち給え。君がやると罪が重くなるから、僕がやってやる」

「何をやるんだ?」

「まあ/\、見てい給え」

僕は友情を示す責任を感じたのである。しかし何うして宜いか分らない。頻りに首を傾げていたら、校庭の外の大根畑が目についた。僕は大根を一本抜いて来て、校長室の窓から投げ込んだ。今考えて見ると馬鹿な話だけれど、他に分別が浮ばなかったのである。遊び時間だから皆が見ていた。