일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

そめきちのしゅぼん

染吉の朱盆

国枝 史郎

国枝 史郎의 染吉の朱盆(そめきちのしゅぼん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,824자 · 35화면

아오조라 문고

その揚句地下道から逃げられやがった! え、大将を捕まえたと? ムダなことをしたものさ! ……俺等もう一度あそこへ行きてえ」

だが半九郎笑止らしくいった。

「だがね、兄貴、俺等の話した、あのお縫様屋敷の因果物語りはね……」

「作り話だというのだろう」

「へえ、そいつを知っていたのかえ?」

「あんまり辻褄があっているからさ」

一〇

それから岡八嘲るように、ニヤニヤ笑いながらいい出した。

「巧んだ事件というやつは、例えどんなにコンガラガッていても、どこかで辻褄が合うものだ。作り話だって同じだァね。だがあの話は面白かった。旨く辻褄を合わせて見せよう。第一に辻斬の侍だが、ありゃァ将軍家ご連枝の、若殿様と見立てるんだなあ。新刀試しをしたことにするさ。お縫様屋敷のあの辺は、人家がなくて寂しくて、そんなことをするにはいい場所だ。捕方の連中に囲まれた時ポンと胸のあたりを打ったというから、こいつを大いに役たたせよう。葵の御紋があったとするのさ。満月の晩だからよく解らあ。で、捕方の面々ども、手が出せなくて『へー』と平伏……これだけで片がつくじゃァねえか。……切りたおされた手代だが、染吉の朱盆を持っていたとするさ。