후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
うたよみにあたうるしょ
歌よみに与ふる書
正岡 子規
正岡 子規의 歌よみに与ふる書(うたよみにあたうるしょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,419자 · 35화면
それも十年か二十年のことならともかくも、二百年たっても三百年たってもその糟粕を嘗めて居る不見識には驚き入候。何代集の彼ン代集のと申しても皆『古今』の糟粕の糟粕の糟粕の糟粕ばかりに御座候。
貫之とても同じことに候。歌らしき歌は一首も相見え不申候。かつてある人にかく申し候ところその人が「川風寒く千鳥鳴くなり」の歌はいかがにやと申され閉口致候。この歌ばかりは趣味ある面白き歌に候。しかしほかにはこれくらいのもの一首もあるまじく候。「空に知られぬ雪」とは駄洒落にて候。「人はいさ心もしらず」とは浅はかなる言いざまと存候。但貫之は始めてかようなことを申候者にて古人の糟粕にては無之候。詩にて申候えば『古今集』時代は宋時代にもたぐえ申すべく俗気紛々と致し居候ところはとても唐詩とくらぶべくも無之候えども、さりとてそれを宋の特色として見れば全体の上より変化あるも面白く、宋はそれにてよろしく候いなん。それを本尊にして人の短所を真似る寛政以後の詩人は善き笑い者に御座候。
『古今集』以後にては『新古今』ややすぐれたりと相見え候。『古今』よりも善き歌を見かけ申候。しかしその善き歌と申すも指折りて数えるほどのことに有之候。