후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
うたよみにあたうるしょ
歌よみに与ふる書
正岡 子規
正岡 子規의 歌よみに与ふる書(うたよみにあたうるしょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,419자 · 35화면
再び歌よみに与ふる書
明治三十一年二月十二日〕
再び歌よみに与ふる書
貫之は下手な歌よみにて『古今集』はくだらぬ集に有之候。その貫之や『古今集』を崇拝するはまことに気の知れぬことなどと申すものの、実はかく申す生も数年前までは『古今集』崇拝の一人にて候いしかば、今日世人が『古今集』を崇拝する気味合はよく存申候。崇拝して居る間はまことに歌というものは優美にて『古今集』はことにその粋を抜きたるものとのみ存候いしも三年の恋一朝にさめてみればあんな意気地のない女に今までばかされて居ったことかとくやしくも腹立たしく相成候。まず『古今集』という書を取りて第一枚を開くとただちに「去年とやいはん今年とやいはん」という歌が出て来る実に呆れ返った無趣味の歌に有之候。日本人と外国人との合の子を日本人とや申さん外国人とや申さんとしゃれたると同じことにて、しゃれにもならぬつまらぬ歌に候。このほかの歌とても大同小異にて駄洒落か理屈ッぽいもののみに有之候。それでも強いて『古今集』をほめて言わばつまらぬ歌ながら『万葉』以外に一風を成したるところは取得にて、いかなる者にても始めての者は珍らしく覚え申候。ただこれを真似るをのみ芸とする後世の奴こそ気の知れぬ奴には候なれ。