후리가나로 읽는 일본 고전
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ひかくしんわがく
比較神話学
高木 敏雄
高木 敏雄의 比較神話学(ひかくしんわがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,624자 · 348화면
第三節 死と火との起源
神話は附記して曰く、人間に多くの災害苦難ありて、而も一点の希望なきは、此理によると。此神話の前半と後半とは、少しく調和を欠く所あり。而も、その大躰の意義に至りては、之を明かに理解するを得可し。パンドーラの持参物は、プロメトイスが、人文の上に加えし進歩の結果にして、極楽時代の終り、神人分離のはじめに於て現われたる、凡ての災害禍難疾病生死は、人智開発の結果として、人間社会に生じたるものなり。之をプロメトイス人文神話の解釈とす。女性の存在は、生死の起る所以、継嗣相続の起る所以、新旧代謝の生ずる所以にして、新旧の代謝は、人文進歩の母なり。此意義に於て、人文神たるプロメトイスは、人間文化の創造者、聡明叡智の権化、詐術と反抗との化神なり。之を人文神話の解釈とす。
附
第三節 死と火との起源
猶太神話は、最初の罪悪の結果として、人間の死の起源を説明したり。希臘神話も亦た、プロメトイスが天上の火を窃みて、人間に与えし罪悪の結果として、人間界に死あるに至りしを説く。ヘシオドスは明かに此の如くは説かざるも、プロメトイス神話の或伝承に従えば、エピメトイスが、かの戒めを破りて、器を開きしによりて、其中より死出でたりと云う。