일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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みんげいとはなにか

民藝とは何か

柳 宗悦

柳 宗悦의 民藝とは何か(みんげいとはなにか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 52,596자 · 108화면

아오조라 문고

四 安い民藝が何故美しくなるか

四 安い民藝が何故美しくなるか

民藝品の有つ一つの特色は、多産の品でありかつ廉価だということです。この二つは一つの基礎に立つと云うことができます。多いが故に安く、安きがためには多く作らねばなりません。これは民藝品の性質であって、多くできずば広く民衆の役には立ちません。また安くなくば雑器として使うことができません。

しかし今日では安い品は「安もの」と云われ、「安っぽいもの」と考えられ、数多くば「ざらにある品」とて軽蔑的意味を受けます。そこには美がないと考えられます。実際粗製品と濫造品とによって代表される今日の工藝から見れば、多産と廉価とは、美への恐るべき反逆に過ぎないわけです。それは醜とこそ結合すれ、美と一致する性質とは考えられません。安価な品が呪いを受けるのは無理がないのです。

ですがかかる現象は、最近の誤った時代に酵されたのであって、かつては「多」と「廉」とが真に美の保障であったことを見逃すことができないのです。私はすでに稿を重ねて低い民藝品に高い美があることを書き記しました。かつてあったこの事実こそは、来るべき社会に、経済的理想と美的理想とを結合せしむる輝かしい暗示を投げてくれます。