일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みとばいふ

水戸梅譜

山本 周五郎

山本 周五郎의 水戸梅譜(みとばいふ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,607자 · 25화면

아오조라 문고

「それでくるまやへ寄ってみたのでございますが、あちらではまた妙なことを申しておりました」熊七がそう云って、同意を求めるようにみんなの顔を見まわした。「妙なこととはなんです」「こなたさまと早く係わりを切ってしまえと申すのです、こなたさまに係わっていると、いまに大変なお咎めをうけると申すのです」「ほう、それで、そのわけも云いましたか」「わけは申しませんでした、訊きましても笑うばかりで、ただ早く縁を切れとだけ繰り返しておりました」

五郎兵衛は考えさせられた。くるまやの口ぶりで、母の災厄はかれの訴訟によるのだということはたしかになった。しかし、どうやら思ったほど単純ではないようだ。代官所で理由を説明しないのもなにか普通でない事情があるからではないか、「それにつきまして、帰る途中みんなで相談を致したのですが、ここはくるまやの云うとおり年貢増しを承知することにしてはどうか、そうすれば面倒が早くかたつくのではないか、そう話しあってまいったのでございます」

「まあお待ちなさい」五郎兵衛はさえぎって云った、「みなさんのご心配はかたじけないが、年貢の定めは子孫の代までのことだから、この場をきりぬけさえすればよいというような考えかたはいけない、そこをよく相談するとしよう」