일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みずとりてい

水鳥亭

坂口 安吾

坂口 安吾의 水鳥亭(みずとりてい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 30,705자 · 62화면

아오조라 문고

亮作もこの別荘へ一度だけ招待されたことがあった。なるほど当座しのぎの安普請で、部屋数は四間しかなかった。

鶏小屋が二つあった。大きい小屋に二三十羽の鶏が飼われ、小さい方は廃屋になっていた。亮作はセッパつまって、それを思いだした。もう何でもいいというヤケであった。

「たしか鶏小屋が一つ、あいてましたね」

「ハ? なんですか」

「鶏小屋が一つ、あいてましたね」

「ハア。鶏小屋ですか。あいています。それが、どうしたというのですか」

「あれを貸していただけませんか」

「鶏小屋を!」

野口は興にかられて亮作を見つめた。

「小さい方の使っていない小屋のことでしょうね」

「むろん、そうですとも。使用中のものを、お願いできるとは思いませんから」

「あの小屋なら、一間の四尺五寸、つまり一坪に足りないのですよ。あれをどうしようと仰有るのです」

野口は益々興にかられて亮作を見つめた。そんな目で見つめられると、亮作はナメクジが溶けるように目をすぼめて泣き顔になるのであったが、弱々しい、しかし執拗な抵抗が、また、カマクビをもたげるのである。

「いえ、ナニ、ちょッと本を二千冊ほど疎開させたいのですよ。