일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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えいきゅうへいわのせんけつもんだい

永久平和の先決問題

大隈 重信

大隈 重信의 永久平和の先決問題(えいきゅうへいわのせんけつもんだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,090자 · 22화면

아오조라 문고

支那の春秋戦国時代の局限された国際関係と、今日の世界の拡大された国際関係とでは、自ずからその活舞台の範囲に広狭の大差の有る事は言うまでもないけれども、かの斉桓晋文の徒の為した覇業の大規模なるのが、即ちこのカイゼルの軍国主義であり、露骨と婉曲との相違は有っても、その覇業の更に徹底的のものがこの独逸の帝国主義であったのだ。しかしながらかくの如き帝国主義は、もともと正義を愛し人道を好む人間の本性に悖戻し、その理性の是認を受け難いから、かかる覇道に反対して王道なるものが叫ばれたのだが、ここに於てか覇者もまた仁義を口にし、表面に王道を説く。いわゆる仁義を仮って覇業を成すの徒が現れるので、世の降り俗の頽るると共に、王道は益々湮没して明らかならざる事久しきを致した。けれども天道は終に善に与する。覇道に決して最後の成功は来らぬ。さればこのたびの大戦を見ても知るべきである。しかしながらその終局に至るまでには、往々にして覇道の一時的成功を見る事がある。即ちこの大戦前までは独逸の国勢頗る振ったがために、世界はその軍国主義、その帝国主義に少なからず眩惑された。かくして世界の大部分は、その独逸の陰険なる権謀術数のために大なる禍を受けたものであった。