일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたしのこどもじぶん

沖縄女性史

伊波 普猷

伊波 普猷의 沖縄女性史(わたしのこどもじぶん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 29,877자 · 60화면

아오조라 문고

さて政治の方面において国王が国民最高の機官であるごとく、宗教の方面においては聞得大君が国民最高の神官でありました。『女官御双紙』に「此大君は三十三君の最上なり、昔は女性の極位にて御座しゝに大清康熙六丁未年王妃に次ぐ御位に改め玉ふなり」ということがあります。それは伊勢神宮に奉仕した斎女王のようなもので、昔は未婚の王女(沖縄では昔は王女は降嫁しなかった)がこれに任ぜられたのであります。ギリシア・ローマの文化の未だ及ばなかった時代のゲルマン民族の女子も一般に男子より一段下に位するものとなっていたが、しかし女子は一種不思議な力を有っているものと考えられ、女子は予言をする力を有っていて神によって一種不思議な力を与えられているという考えを有っておりました。女子が祭事にたずさわるべき者という思想は、おそらく古代においては世界共通の思想であったのでありましょう。実際昔は沖縄における女子の位地は今日よりはよほど高かったのであります。それはとにかく、後世になってこの民族的宗教が衰えて来るといったん嫁して帰って来た王女が聞得大君に任ぜられるようになりました。聞得大君の下には前に申上げた三殿内(三神社)の神官なる大あむしられがあります。