일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かはくれいじょう

河伯令嬢

泉 鏡花

泉 鏡花의 河伯令嬢(かはくれいじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 33,763자 · 68화면

아오조라 문고

杜若の色も、青い虫ほどに小さくなった、小高い道に、小川が一条流れる。板の橋が掛った石段の上に、廻縁のきれいなのが高く見えた。――橋の上に、兄弟らしい男の子が、二人遊んでいたので、もしやと心頼みに、茶を一つ、そのよし頼むと、すぐに石段を駈上り縁を廻ったと思えば、十歳ばかりの兄の方が、早く薄べりを縁に敷いた。そこへ杖を飛ばしたそうです。七十ぐらいの柔和なお婆さんが煙草盆を出してくれて、すぐに煎茶を振舞い、しかも、嫁が朝の間拵えたと、小豆餡の草団子を馳走した。その風味のよさ、嫁ごというのも、容色も心も奥ゆかしい、と戴いています。が、この嬉しさにつけても思う、前刻の女の邪慳さは、さすがに、離れた土地ではないから、可心も何にも言わなかった。その事が後に分ります。……この一構は、村の庄屋で。……端近へは姿も見えぬ、奥深い床の間と、あの砂浜の井戸端と、花は別れて咲きました。が、いずれ菖蒲、杜若。……二人は邑知潟の汀に、二本のうつくしい姉妹であったんです。

長話はしたが、何にも知らずに……可心は再び杖を曳いて、それから二三町坂を上ると、成程、ちょっとした茶店もあった。