일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かはくれいじょう

河伯令嬢

泉 鏡花

泉 鏡花의 河伯令嬢(かはくれいじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 33,763자 · 68화면

아오조라 문고

六

第一、一家を構えていない。妻子も何も持たぬ。仕事は子がいから仕込まれた、――これは名だたる師匠の細工場に籠ってして、懐中のある間は諸国旅行ばかりして漂泊い歩行く。

一向に美術家でない。錺屋、錺職をもって安んじているのだから、丼に蝦蟇口を突込んで、印半纏で可さそうな処を、この男にして妙な事には、古背広にゲエトルをしめ、草鞋穿で、鏨、鉄鎚の幾挺か、安革鞄で斜にかけ、どうかするとヘルメット帽などを頂き、繻子の大洋傘をついて山野を渡る。土木の小官吏、山林見廻りの役人か、何省お傭の技師という風采で、お役人あつかいには苦笑するまでも、技師と間違えられると、先生、陰気にひそひそと嬉しがって、茶代を発奮む。曰く、技師と云える職は、端的に数字に斉しい。世をいつわらざるものだ、と信ずるからである、と云うのである。

(――夜話の唯今なども、玄関の方には件のヘルメットと、大洋傘があるかも知れない。)

が、甜瓜は――「瓜を食って活きている。」――渠の言とともに、唐草の炬燵の上に、黄に熟したると、半ば青きと、葉とともに転がった。

六

小山夏吉は更めて言を継いだ。――

「あの、金石街道の、――(人待石)に、私は――その一日、昼と夜と、二度ぐったりとなって、休みました。