후리가나로 읽는 일본 고전
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まんかんところどころ
満韓ところどころ
夏目 漱石의 満韓ところどころ(まんかんところどころ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,601자 · 148화면
そうして御神さんの御礼も何も受ける暇のないほど急いでトロに乗った。電話の柱に柳の幹を使ったのが、いつの間にか根を張って、針金の傍から青い葉を出しているのに気がついて、あれでも句にすればよかったと思った。
三十八
窓から覗いて見ると、いつの間にか高粱が無くなっている。先刻までは遠くの方に黄色い屋根が処々眺められたが、それもついに消えてしまった。この黄色い屋根は奇麗であった。あれは玉蜀黍が干してあるんだよと、橋本が説明してくれたので、ようやくそうかと想像し得たくらい、玉蜀黍を離れて余の頭に映った。朝鮮では同じく屋根の上に唐辛子を干していた。松の間から見える孤つ家が、秋の空の下で、燃え立つように赤かった。しかしそれが唐辛子であると云う事だけは一目ですぐ分った。満洲の屋根は距離が遠いせいか、ただ茫漠たる単調を破るための色彩としか思われなかった。ところがその屋根も高粱もことごとく影を隠してしまって、あるものはただの地面だけになった。その地面には赤黒い茨のような草が限りなく生えている。始めは蓼の種類かと思って、橋本に聞いて見たら橋本はすぐ冠を横に振った。