후리가나로 읽는 일본 고전
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みおつくし
澪標・落日の光景
外村 繁
外村 繁의 澪標・落日の光景(みおつくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,889자 · 268화면
川添の家は門前に多くは花崗岩の橋を掛けている。
周囲はどこでも見られる平凡な農村の風景であるが、いわゆる近江商人の主な出身地で、村の中には白壁の塀を廻した大きな邸宅も少くない。木立の間から、白壁の格別美しい土蔵も見られる。これらの家の主人は、殆どが大都会に出て、商業に従事してい、妻が子供達と共に留守を守っている。
新村宗左衛門家は代代百姓であったが、新村家の家乗には、元禄十三年、初めて布を商った記録が残っている。同じく十五年には麻苧を仕入れている。正徳三年には名古屋へ行商に行き、享保十一年には江戸に入っている。同年、文庫蔵を建築、元文二年には本宅を改築、更に延享三年には隠居所を新築している。宝暦三年、名古屋では定宿を取り、その商売形式は完全な問屋卸しとなっている。天明六年、霖雨。米、麦、綿等暴騰し、施米している。寛政九年には弟、孝兵衛に新宅を持たせた。
新村孝兵衛家は、寛政九年、宗左衛門家から分家したが、共同で商売をしている。文化十年、独立し、京呉服、木綿の卸商を始めている。文政十一年には上州桐生市に糸質店を構え、天保十二年には江戸堀留町に開店している。