후리가나로 읽는 일본 고전
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こぶ
犬田卯短編集 一
犬田 卯
犬田 卯의 犬田卯短編集 一(こぶ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 48,259자 · 96화면
」
「へえ、俺は知らんね。日まちにちょっと顔を出したが、――沢屋がわざわざ招びに来たもんだから……」
「へえ、沢屋の野郎が、招びに……」
「君のところへは。」
「来たっけが、別に招ばなかったな。」
「いや、あれが、つまり、その……らしい。」
「畜生、ひとを馬鹿にしてらア――」
ようやくのことで――もう昼近い――二三の村議連がやって来たので、それ以上、田辺は言わなかったが、心の中では、……
そしてやがて瘤もやって来た。が、田辺や半田には眼もくれず、「謄写は出来たか。……ああ、そう、では、慎重に、研究しておいてくれ、俺はもう出かけなくちゃア……」
田辺はぐいと村長をにらんで、
「村長、今日も、またお出かけですか。」
「ああ、重大な用事があって……いや、どうも身体が二つあっても足りはせん。」
「予算の討議は――」
「明日にでもやろう。」
ぐんと突っぱねて、肩で事務室への扉をあけ、のっしのっしと出てしまった。
田辺はますます焦れたが、取りつく島はなかった。他の村議たちは、こぶがいなくなると、もう小使に酒を出させて、例のごとくちびりちびり……である。
六
さて、翌くる日、割合に早くやって来た瘤は自派の村議と村長室で何かひそひそやっていたが、やがて、「今日は会議室でやっぺ、みんな、どうだ、そろそろ……」