후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 230,599자 · 458화면
個人の範囲のことでなく、そうなのだと思います。そのことについてもいろいろ考え、私は会なんか実に出ない方よ。会歩きが馬鹿に人間をすることを痛感しますから。いろいろの場面に書かない、しかし会はもれなく出る、そういうことに意味はありません。出たら随分いろんな会があるけれど。たまに、きいて見たいことがある場合だけ出ます。物事がどううけとられどう判断されているか、謂わばその間違いのなかに或ものが語られているときがあってね、何故それがそう誤られて考えられるかということのかげに大きい真実が見られるような工合のときもあって、大いにうなずくこともあります。
会の話やなんか、十分語らないので、そちらで御覧になると何だか変てこりんなのでしょうね。私がそういうところへ出てみる気になるポイントがはっきりしないでしょうね。たまに、こっちではっきりした一定の判断をもっていて、或る現象がどう見られ語られるかをきくということも、何かである場合もあります。だって、そういうもので現実を動かそうと出来ぬ相談をやっているわけですから。
本質的に、会へがつがつ出るというような心理ではないから御安心下さい。