후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 230,599자 · 458화면
伝記を学びたいと思います、ケーテの。
竹村の本は、こんなものだの、ヴァージニア・ウルフの「婦人と文学」についての感想をすこし長くこまかくまとめたものだのがかけたら、そのほかのものと一緒にして、本に出来るでしょう。ケーテのことはこれだけ書いてみたい心を動かされる。日本にそんな婦人画家が出たら私はどんなにうれしいでしょう、ねえ。たとえばレムブラントの生涯はベルハーレンが詩人らしさで描いています、しかし私が新しく書いたっていいわ。そういうものがあるわけです、レムブラントの芸術的生涯には。却ってミレーなんかよりあるのです。日本の洋画家の誰がそうでしょう? それもこの間考えました。男だって、ないわ。
ケーテについて正しく書ければ、やはりうれしいと思います。専門家でなくたってね。通俗講座でなければ、ね。でも、通俗講座とはよく穿たれた表現です。
この頃玉子切符で買うのです。砂糖の切符をみせるのですって。そして、その人の割で売ってよこすのです。米も一日に一回二升までで毎日二升いるうちでは日々買いに行っているところがあります。うちは組合で、そうしなくてもいいのですが。