후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 230,599자 · 458화면
ナポレオンが学問がなかったために、現象の面しか分らなく、その見かたは上流社会の見かたしかなかったこと、軍を統帥は出来ても、政治的統率力はなかったこと、それは服従すべき者自身に、服従の必然を理解させるどんな考慮をも持ち得なかったことなどをあげていて、なかなか洞察力に富んでいます。スタンダールは、王政復古時代の作家が腑ぬけになった空気の中で、人々がもうナポレオンとは呼ばず、ブナパルト氏と呼ぶ、その卑俗さにムカムカしてあれを書いたのでしょう。スタンダールは一種の硬骨漢です。そして、いつの時代にでも、その時代における硬骨は、人間として理性の判断を自分に向ってごまかさないということにかかっているのは、何と面白いでしょうね。実業之日本社からスタンダールの伝記が出ます。どんなかしら。一つの大きい時代に生きた人を語るには、よくよくその時代の性格がつかまれないとうそね。「赤と黒」の主人公は、卑俗な時代の野心、功名心というものが、どんな屈辱の道を辿るかを書いたというのは面白い、暗示にとんだことです。功名心というものが抽象に存在しないことを教えています。今日の或種の人のための警告です。