일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ごくちゅうせいかつ

獄中生活

堺 利彦

堺 利彦의 獄中生活(ごくちゅうせいかつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,443자 · 31화면

아오조라 문고

ここには明日自由の身となるべき窃盗氏、詐欺氏、カッパライ氏、恐喝氏、持逃げ氏などが集まって来る。いよいよ今日きりの一昼一夜を暮しかね明しかねて、様々の妄想を逞うしながら馬鹿話に耽っている。

まず一人ずつ呼出されて教誨師の説諭をうける。教誨師も一向気の乗らぬ調子で役目柄だけのお茶をにごす。囚人はただハイハイとお辞儀をして、房に帰って舌を出す。そして何を話すかと聞いていれば、食いたい、飲みたい、遊びに行きたい、たいがいはまずそれである。最も良心の鋭敏な奴が「モウとても真人間にはなられない」と嘆息する。「これがドウしても止められないとは何たる因果な男だろう」とひとりで笑っているのもある。最も思慮分別ありげな奴の言葉を聞けば、「いっそヤルなら大きなことをやるか、それでなくちゃスッパリ止めるのだ。」多くの奴はテンデ止めるの止めないという問題は起しておらぬ。

予が最も趣味多く感じた一話がある。あるカッパライの大将いわく、「小僧の二人も内にかくまっておけば、その日その日に不自由をすることはないぜ、鰹節がなくなれば鰹節をさらって来るし、炭がなくなれば、炭をさらって来るし、ホントに便利なもんだ。