후리가나로 읽는 일본 고전
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がしつのことば
画室の言葉
藤島 武二
藤島 武二의 画室の言葉(がしつのことば)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,774자 · 16화면
新羅山人の複製は家にあと二枚あって、時々懸け換えるのであるが、他の一作には
孤煙双鳥下幽趣迫疎林
と書かれている。この図は左から斜めに出た小枝に鶺鴒が二羽飛び下りざまに止ったところを描いてあるだけで、これまた極めて簡単な図柄であるが、枝には風のそよぐ感じが出ているし、鶺鴒の頭の毛が細かに揺れて、いかにもスッと止ったという感じが出ている。画題にある孤煙というのは炭焼の煙でもあろうか、画面には煙の一筋も描かれていないが、画面右の空白の部分にいかにも孤煙の細くなびいているさまが想像されている。うっかり見るとただ単に花鳥を描いたとしか見えないが、画題を読むことによって、それが深山の幽趣を描いたものであることを知り、興趣は更に湧然として尽きぬのである。
今一つの新羅山人画には次の如き画題がある。
周到白頭情更好
一双高睡海棠春
これまた海棠と白頭鳥を描いたものであるが、そこには老来伉儷相和するの意が寓されていることを知るのである。
東洋画には東洋画の伝統があるように、油絵にはまた油絵の伝統的精神が厳存する。イタリアに始まりフランスが継承したラテン精神がそれである。