후리가나로 읽는 일본 고전
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がくもんのどくりつ
福沢諭吉教育論集
福沢 諭吉
福沢 諭吉의 福沢諭吉教育論集(がくもんのどくりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 97,278자 · 197화면
私学校は人を教えて世の裨益をなすべき術に富めるといえども、この術を実地に施すべき財に貧なり。ゆえに、学校を建つるの要訣は、この得失を折衷して、財を有するものは財を費し、学識を有するものは才力を尽し、もって世の便利を達するにあり。
そもそも文学と政治と、その世に功徳をなすの大小いかんを論ずるときは、此彼、毫も軽重の別なし。天下一日も政治なかるべからず、人間一日も文学なかるべからず、これは彼を助け、彼はこれを助け、両様並び行われて相戻らず、たがいに依頼して事をなすといえども、その地位はおのずから両立の勢をなせるものなれば、政治の囲範に文学を繋ぐべからず。これすなわち学者をして随意に書を読ましめ、国典を犯すに非ざれば咎めざるゆえんなり。また、文学をもって政治を籠絡すべからず。これすなわち学者に兵馬の権を仮さずして、みだりに国政を是非せしめず、罪を犯すものは国律をもってこれを罰するゆえんなり。
ゆえに世の富豪・貴族、もしくは政をとるの人、天理人道の責を重んじ、心を虚にして気を平にし、内に自からかえりみて、はたして心に得るものあらば、読書の士君子を助けてその術を施さしめ、読書家もまた己れを忘れて力をつくし、ともに天下の裨益を謀り、一国独立の大義を奉ずる事あらば、また善からずや。