일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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がくもんのどくりつ

福沢諭吉教育論集

福沢 諭吉

福沢 諭吉의 福沢諭吉教育論集(がくもんのどくりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 97,278자 · 197화면

아오조라 문고

小学教育の事

小学教育の事 一

教育とは人を教え育つるという義にして、人の子は、生れながら物事を知る者に非ず。先きにこの世に生れて身に覚えある者が、その覚えたることを二代目の者に伝え、二代目は三代目に授けて、人間の世界の有様を次第次第に良き方に進めんとする趣意なれば、およそ人の子たる者は誰れ彼れの差別なく、必ず教育の門に入らざるをえず。いかなる才子・達人にても、人に学ばずして自から得たるためしあることを聞かず。教育は全国一般にあまねくすべきものなり。

教育の大切なることかくの如し。国中一般に行届きて、誰れも彼れも学者に仕立たきことなれども、今日の事業において決して行われ難し。子供に病身なる者あり、不具なる者あり。家内に病人あり、災難あり。いずれも皆、子供の教育に差支たるべきものなり。されどもこれらは非常別段のこととして、ここにその差支のもっともはなはだしく、もっとも広きものあり。すなわち他にあらず、身代の貧乏、これなり。およそ日本国中の人口三千四、五百万、戸数五、六百万の内、一年に子供の執行金五十円ないし百円を出して差支なき者は、幾万人もあるべからず。