일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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がくもんのどくりつ

福沢諭吉教育論集

福沢 諭吉

福沢 諭吉의 福沢諭吉教育論集(がくもんのどくりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 97,278자 · 197화면

아오조라 문고

今年すでに一万五千の数あり、明年に至らば、また増して三万となり、他の府県もまた、この法にならって学校を建てざる者なかるべし。

しからばすなわち、爾後日本国内において、事物の順序を弁じ、一身の徳を脩め、家族の間を睦じくせしむる者も、この子女ならん。世の風俗を美にして、政府の法を行われ易からしむる者も、この子女ならん。工を勤め商を勧め、世間一般の富をいたすものも、この子女ならん。平民の知徳を開き、これをして公に民事を議するの権を得せしむる者も、この子女ならん。自から労して自から食らい、一身一家の独立をはかり、ついに一国を独立せしむる者も、この子女ならん。広く外国と交を結び、約束に信を失わず、貿易に利を失わしめざる者も、この子女ならん。概してこれをいえば、文明開化の名を実にし、わが日本国をして九鼎大呂より重からしめんには、この子女に依頼せずして他に求むべきの道あらざるなり。

民間に学校を設けて人民を教育せんとするは、余輩、積年の宿志なりしに、今、京都に来り、はじめてその実際を見るを得たるは、その悦、あたかも故郷に帰りて知己朋友に逢うが如し。おおよそ世間の人、この学校を見て感ぜざる者は、報国の心なき人というべきなり。